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公益財団法人 足利市民文化財団とは

本財団は、足利のもつ自然的・歴史的環境や足利に関連する芸術品・文化財等の保護、また芸術・文化活動の振興、さらに文化施設の整備の促進など、市民生活の充実や文化都市への発展に寄与する諸事業を推進することを目的に、市民団体代表の方々の市議会請願を契機として昭和57年1月に発足し、平成25年4月に公益財団法人に移行しました。
本財団は、今後も設立趣旨に沿った事業を実施してまいります。
皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 


 
 

足利市の文化イベントカレンダー


 
 

足利の歳時記

時期名称(場所)内容
1月1日滝流し式
(大岩町・毘沙門天)
元旦の朝に行われる、酒を頭からそそいでもらいそれを大杯で受け飲むという儀式ぎしき。お酒に自身の有る方は是非お試しを。事前に申し込めば誰でも参加できます。
1月初旬
(1月5日以降の日曜日)
出初式
(渡良瀬川河川敷)
消防団が勢揃いし、士気の高揚と一般市民の防火思想の普及、啓発を目的として行う行事。法被はっぴ姿の若衆の”足利鳶木遣あしかがとびきやり”は見逃せません。
1月13日繭玉市まゆだまいち
(本城三丁目・徳正寺)
かいこ様のお祭り。繭玉のお宝が手に入ります。
1月14日御筒粥おつつがゆ
(福富町・御厨神社)
その年の作物の豊凶を竹に詰めた米・小豆で占います。昔は各地で行われていた行事ですが、現在まで残る古式豊かな祭礼として貴重です。【市・民俗文化財】
2月3日鎧年越よろいとしこし
(市内・鑁阿寺ばんなじ
約七百年前、足利泰氏が坂東武者五百騎を集めた故事により、毎年節分の夜に行われます。まるで戦国絵巻を見るようで圧巻。鑁阿寺では追儺ついなの儀式も行われます。
3月1日御田植おたうえ
(福富町・御厨神社)
種まきから稲刈りまでの農作業の所作を演じ、来る秋の豊作を祈念する予祝行事です。【市・民俗文化財】
4月8日一杯めし
(月谷町・行道山浄因寺)
参拝者なら誰でもご馳走ごちそうになれます。これを食べた人はご利益りやく間違いなし。ただし1杯だけなので御注意!
4月第3・第4日曜日神楽奉納
(市内各所)
市内の神社の春祭りで奉納されます。
5月GW
(4/29~5/5)
足利まつり市内を挙げてのお祭りが行われます。
6月1日ペタンコ祭り
(田中町・浅間神社)
この1年間に生まれた赤ちゃんの額にハンコを押してもらうと、病気をしないといわれ、この日は市外からも子供連れが集まり賑わいます。
6月中旬ホタル祭り
(名草町)
地元の親切な御案内でホタルの舞いを楽しめます。
7月第3土・日曜日山車だし
葉鹿はじか町)
葉鹿上・下・仲町の各町内のお祭りに、定番で昔ながらの山車が舞台として登場します。
8月第1土曜日足利花火大会
(渡良瀬川河川敷)
明治36年以来続く夏の風物詩です。打ち上げ・仕掛け共にその規模の壮大さで知られます。以前は”七夕祭花火大会”として行われていました。
(注:東京オリンピック開催に伴い、2020年は8月22日(土)に開催いたします。)
8月14日梵天ぼんてん祭り
(小俣町・石尊山)
小俣町叶花地区の人たちが中心になり、神の依り代の丸太(梵天)を石尊山の麓から頂上まで一気に担ぎ上げる勇壮なお祭りです。【県・民俗文化財】
8月16日八木節のふるさとまつり八木節は足利市が発祥地で、初代堀込源太以降明治・大正・昭和・平成と数多くの人達によって音頭や踊りが受け継がれています。八木宿のあった福居町のコミュニティ運動場では、毎年この日に八木節のふるさとまつりが開かれ、福居地区をはじめ市内外の八木節団体が参加し腕とのどを競います。
9月又は10月足利薪能たきぎのう
(鑁阿寺)
鑁阿寺の一切経堂を背景に幽玄の世界が広がります。
10月第3・4日曜日神楽奉納
(市内各所)
市内の神社の秋祭りで奉納されます。
11月19日恵比寿講
(西宮町・西宮神社)
夕方から夜にかけて開運や商売繁盛を願う人々で賑わいます。
11~12月初旬恵比寿講
(福居町・二柱ふたはしら神社)
お宝市。露店のおじさんとの値段交渉が醍醐味だいごみです。
12月初旬神迎祭おかえり
(板倉町・板倉神社)
神無月に出雲に出かけ、後片付けを終えた神様を、旧暦11月初午の夜、町内の人たちが昔の村境まで”おかえり”をお出迎えします。【市・民俗文化財】
11月23日釋奠せきてん
(足利学校)
孔子とその高弟を祀る儀式が聖廟せいびょう(大成殿)で執り行われます。
12月31日悪口あくたい
(大岩町・毘沙門天)
大晦日おおみそかの夜「バカヤロー」など口々に悪態をつきながら、毘沙門様へお参りするという奇祭です。参加は自由です。