日時:
2019年10月25日 @ 9:00 AM – 2019年11月10日 @ 4:30 PM
2019-10-25T09:00:00+09:00
2019-11-10T16:30:00+09:00
場所:
史跡足利学校
日本、〒326-0813 栃木県足利市昌平町2338
お問い合わせ:
史跡足利学校
0284-41-2655
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国宝書籍特別公開 史跡足利学校企画展『元号 ー令和から江戸時代後期までー』

新天皇のご即位により、国書『万葉集』を典拠とした新元号「令和」の時代が始まりました。日本で初めての元号は「大化」で、その後「大宝」から現在の「令和」に至るまで継続して使用されています。史跡足利学校では、日本の元号248個のうち、その典拠を示すとされる書籍の約8割を所蔵しています。中でも、「令和」から江戸時代後期「宝暦」までの元号については、連続してその元号の典拠を示すことができます。

今回の展示では、田崎草雲が所蔵していた『万葉集』(文化2年刊)や、国宝『宋版 尚書正義』、『宋版 周易注疏』など、元号の典拠を示す貴重書籍を一堂に展示し、元号の由来について広く紹介いたします。

また、『万葉集』は、中国最古の詩文集『文選』の影響を受けているとされており、『文選』の「帰田賦(きでんのふ)」部分にも、「令和」の文字がある文章が存在することから、足利学校所蔵の国宝『宋刊本 文選』も特別公開いたします。

◆展示期間
令和元年10月25日(金曜日)~12月8日(日曜日)
(うち国宝書籍公開期間10月25日~11月10日)

◆開催期間中の参観時間
10月から:午前9時00分~午後4時30分(受付は午後4時00分まで)

◆開催期間中の休館日
令和元年11月11日(月曜日)

◆史跡足利学校の参観料
一般:420円 (団体割引あり)
*中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方は提示:無料